【高田馬場】徒歩で巡る“ご利益スポット”散策 - 神道・仏教・キリスト教が隣接する不思議な街で、最後は馬場六区の豚バラ大根で一献
🧭 1|高田馬場は「実はご利益スポットの宝庫」
学生街・飲み屋街のイメージが強い高田馬場。
しかし駅から徒歩圏内には、都内でも極めて珍しい宗教的エリアが存在します。
それが、
- 神道:穴八幡宮
- 仏教:放生寺
- キリスト教:早稲田奉仕園
この三者がほぼ隣接して存在する稀有なエリアです。
信仰の違いを超えて、
「運気を整え、心を落ち着かせる散策コース」として注目されています。
⛩️ 2|穴八幡宮|“一陽来復”で知られる強運の神社
■ 冬至限定の特別なお守り「一陽来復」
穴八幡宮といえば、何と言っても 「一陽来復(いちようらいふく)」のお守り。
冬至・大晦日・節分の限られた期間のみ頒布され、
金運・仕事運・運気回復の象徴として全国的に知られています。
■ 「一陽来復」と「一陽来福」──一字違いの意味
よく混同されがちなこの二つ。
- 一陽来復:
「悪い流れが終わり、再び陽の気が戻る」という思想的・陰陽道的意味合い - 一陽来福:
「福がやって来る」という、より現代的で縁起の良い解釈
穴八幡宮で授与されるのは、本来の意味を持つ「一陽来復」。
その厳格さも、多くの参拝者を惹きつける理由です。
🛕 3|放生寺|実は穴八幡宮と“もともとは一つ”だった寺
■ 神仏習合の名残を感じる場所
現在は神社と寺として分かれている
穴八幡宮と放生寺。
しかし江戸時代以前、
この二つは 神仏習合により「一体の信仰空間」 でした。
明治期の神仏分離令によって分かれたものの、
境内配置や空気感には、今もその名残が色濃く残っています。
■ 静かで落ち着いた“もう一つの参拝先”
穴八幡宮の賑わいとは対照的に、
放生寺は静かで、どこか時間がゆっくり流れる場所。
・混雑を避けたい
・心を落ち着かせたい
・歴史を感じたい
そんな人にこそおすすめのスポットです。
✝️ 4|早稲田奉仕園|キリスト教文化が息づく静謐な空間
穴八幡宮・放生寺から数分歩くと、 突然現れるのが 早稲田奉仕園。
ここはキリスト教精神に基づく施設で、
礼拝堂や歴史的建築が並ぶ、非常に静かなエリアです。
神社・寺院を巡ったあとに訪れると、
宗教の違いを超えて「人が心を整える場所」の共通性を感じられます。
園内にあるスコットホールには素敵なパイプオルガンがあり、2025年12月15日放送の情熱大陸ではVaundyさんと菅田将暉さんがパイプオルガンを前に対談を行いました。
※常時開放されてはおらず、詳細は 早稲田奉仕園Webサイト からご確認ください。
🍽️ 5|締めは「炭焼長者 馬場六区」で“運気を食べて締める”
参拝と散策で心を整えたあとは、
高田馬場駅近くの 「炭焼長者 馬場六区」 へ。
■ 一陽来復のお守りのように立派な「豚バラ大根」
馬場六区の名物の一つが、
大きく、堂々とした大根が主役の「豚バラ大根」。
・しっかり味が染み
・豚バラの旨味を吸い
・見た目にも“福々しい”一皿
まるで 一陽来復のお守りのような存在感 で、
参拝帰りの一献にこれ以上ない締めとなります。
■ 気取らず、しっかり旨い“大人の酒場”
- 炉端焼きと刺身が主役
- 半個室あり
- ソロ飲みも可能
静かな散策のあとの食事に、ちょうど良い距離感です。
🌿 6|まとめ|高田馬場で“心を整え、腹を満たす”一日を
- 神道・仏教・キリスト教が隣接する稀有な街
- 一陽来復の思想と歴史に触れる散策
- 最後は馬場六区で、滋味深い一献
観光地化されていないからこそ味わえる、
静かで、深く、満たされる高田馬場の一日。
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